体温調節がうまくいきません


私たちのからだは、寒いときには、血管を収縮させて血流を不足させ、
体表から熱を逃さないようにします。

逆に、暑いと血管を拡張させ、血流をよくして、熱を放出しようとします。
からだは寒緩の温度差にあわせて、自律神経を働かせて、血流を微調整しています。
この微調整は温度差が7度以内なら自然におこなわれます。
また、日本には四季があります。
気温の変化に適応できるように、からだの墓礎代謝も夏と冬でかわります。
夏は基礎代謝が低くなり、熱を必要以上に生み出さないように、
冬は基礎代謝が高くなり、熱を生み出せるようにできています。